設計
キャッチボール場整備工事
- 年度
- 平成29年度
- 発注者
- 練馬区
CASES
設計
キャッチボール場整備工事
・公園の周囲に住宅が近接しているため騒音対策が必要
・公園内の限られたスペースで子供二組がキャッチボールを行えること
・ネットや柱などの金属にボールが当たることによる衝撃音を無くすため、支柱を極力少なくし支柱の内側にナイロン系の防球ネットを施した。
またボールの突き抜けを完全に無くするため上空部もナイロン系の防球ネットで全て覆っている。
(全てネットで囲われたゴルフ練習場と同じ構造)
防球ネットを全て支柱と梁で吊り支えているため構造計算では積雪の検討も行った。
・野球場の寸法基準はあるがキャッチボールにはなく、少年野球のバッテリー間距離を参考としたが高さや幅は実際にキャッチボールを行い寸法を決定した。