過去実績一例

CASES

設計

保谷第二小学校校庭整備工事実施設計委託

年度
平成29年度
発注者
西東京市

作業前の課題

1  舗装の浸透性の状況を確認 → 長年の使用のためグラウンド状況の凹凸により雨水たまりが多数発生し、雨上がり後もグラウンドの使用ができない。
2  排水施設の整備 → 排水設備の老朽化により施設の破損やグラウンド土の流出により流水勾配が確保できない。
3  散水状況の不備 → 校庭全体に散水できていない。
4  学童施設の周辺整備 → 学童の通行帯が未舗装のため雨天時の通行に支障。
5  A.環境確保条例(第117条)およびB.土壌汚染対策法(第4条)の提出

作業後の成果

1 現状土(表層30cm)を撤去し、屋外体育施設の建設指針に準じたグラウンド舗装構成とした。→ 表層にはリサイクル材として実績および評価のある針葉樹皮混合土を提案した。
2  現グラウンドには暗渠排水施設がないため降雨量、集水面積を設定し新たに暗渠排水計画を行った。
3  校庭全体に散水可能で個々の散水装置が単独に操作できるように計画した、
4  未舗装部のアスファルト舗装 → 浸透性舗装を提案。
5  A.土地利用履歴等調査届出書 → 汚染のおそれがある場合 →土壌汚染状況調査報告書
B.土地の形質の変更届出書
→ 上記の申請書提出には戦前の土地利用まで調査をするため調査日数を要するため委託開始と同時に調査を開始した。