過去実績一例

CASES

設計

29.上の原屋外運動施設整備他工事に伴う実施設計委託

年度
平成29年度
発注者
東久留米市

作業前の課題

多目的グラウンドの新設
➀対象競技
少年野球、還暦野球、ソフトボール、少年少女サッカー、大人のサッカー、ターゲットゴルフ、
グランドゴルフ、ゲートボール、ラグビー(ラグビーゴールポスト、可傾式検討)。
②設置施設
・ベース、ゴールネット、ターゲットバード、グランドゴルフ、ブラシ置場(10本)等を収納可能な倉庫。
・防災トイレ(避難所としての機能に必要な設備)。男大1、男小3、女大1、誰でも1 。
・ナイター設備。
・防球ネットの設置。
・緊急車両の出入りが行える高めの門扉の設置。
・散水施設。(スプリンクラーではなく、ホース等で水が撒けるもので可)。
③周辺計画
・土壌対策法の届出書
・緑化計画
・雨水抑制施設
④地質調査

作業後の成果

① メイングラウンドおよびサブグラウンドを検討した。
② スポーツ照明基準を決定する。 → 運動競技区分Ⅱを対象とした。
JISによると「地域全体または特定地域における一般水準の運動競技会、高水準のトレーニング」が可能。
③ 舗装比較により断面決定 → 地元説明会の開催等し協議を行い、経済性を重視した断面を提案。
④ 建築物の検討 → トイレ・防災倉庫・体育倉庫A・体育倉庫B・日除け施設の設置を検討。
(当初の計画 → トイレ・体育倉庫)
⑤ 防球ネット → 15m以下で設置。
⑥ 侵入防止として2.0mのフェンスを敷地外周に設置。
⑦ 雨水抑制施設はメイングラウンド地下に設置した。
⑧ 申請書および届出書 → 緑化計画書・土地利用履歴届・土地の形質の変更届(土壌対策汚染法)
以上の提出。
⑨ 周辺計画では現地調査(測量および地質調査・土地利用履歴調査)が重要であり、その後の設計業務に影響するため担当別の現場監理を徹底した。