過去実績一例

CASES

設計

中野水再生センター～落合水再生センター間送泥管改良実施設計

年度
令和4年度
発注者
東京都下水道局

作業前の課題

・漏泥懸念箇所の布設替工事を行う必要があるため、腐食箇所を抽出する必要があった
・センター間の送泥管の大部分が狭隘、埋設管の輻輳路線となっていたため、送泥管の土留めや施工方法が懸念となった
・常時運用している送泥管は断水による施工が不可であった。
・狭隘路線であったため、２条布設されている送泥管の占用位置について道路管理者との協議が難航した

作業後の成果

・動水勾配から気相部となる箇所を算出し、施工範囲を決定した
・土留めについては建込み施工、埋設管が輻輳しているか所はポリエチレン管を使用するものとし、坑内での作業性を考慮した計画とした
・２条ある送泥管を系統ずつ施工することとし、常時運用ができる施工計画とした
・２条ある送泥管を２段上下施工、２条平行施工と他企業との離隔を考慮し占用位置を決定した